TOP 海上コンテナターミナル竣工披露に関する記念式典

環境への取り組み

OICTはエコアクション21の推進企業になります。

当社は、環境保全活動を実現化するため、群馬県「環境GS認定制度」を申請し、入居企業にも賛同いただき継続しています。また、一歩進んだエコ(数値化)を追求していくために環境省が策定した「エコアクション21」の認証を取得・登録しました。 環境活動推進企業として自ら地球環境問題に取り組むと共に、時代が求める情報化に貢献し、今後も積極的に環境への取り組みを行って参ります。

基本理念

OICTは、経営方針にあるとおり「エコ物流・省エネ活動及びグリーン購買等を積極的に取り組み、地球環境に優しい企業を目指します」を国際物流という経済活動を通して実現するため、次のとおり環境方針を定めます。

基本方針

環境保全活動を推進するにあたり、以下に主な活動項目を掲げ取組みます。

1.事業活動において次の事項を重点課題として推進します。

技術的・経済的な事情を考慮の上、環境に与える影響を低減するとともに循環型社会の実現に努めます。

@CO2の排出削減

A資源・エネルギーの節約と有効活用

B廃棄物の減量化適正処理

C水使用量の削減

2.エコアクション21を適切に運用するための組織体制を整備し、継続的改善に努めます。

3.環境保全に関する法規等を遵守します。

4.環境保全への取り組み状況を把握し、目標を設定し、その進捗状況を監視するとともに定期的に見直しを行います。

5.従業員に対し、環境保全に関する教育、広報活動を実施します。

6.環境管理に関する情報は、社内外に公表し、地域社会とのコミュニケーションを図ります。

平成29年度エコアクション21環境活動レポートはこちら

環境活動への取り組み事例

蛍光灯・水銀灯のLED化

OICTは東日本大震災後間もなく倉庫及び事務所(本社)へLED照明を取り入れました。また、「あの時の暗闇 忘れないで!」運動によって、電灯2灯のうち1灯は消灯、不必要場所は消灯を現在も継続し、更には共用施設を全て人感センサーによる自動点灯化しています。

グリーンカーテン

夏場の西日による西壁面の日焼けに伴う温度上昇を緩和するため、本社管理事務所2棟にグリーンカーテンを設置しています。2Fまでは伸び切りませんが、1Fテナントの方は朝窓を開放し、空気を入れ替えると気持ち良いと評判です。

太陽光発電システム

海上コンテナターミナル倉庫屋根には250Kw、本社第4倉庫には273 Kwの太陽光発電システム(売電用)を設置しています。当社では、東日本大震災後に自家発電装置を設置することを検討してきましたが、環境に悪影響を及ぼす可能性があることからこれを取り止め、管理事務所屋上に太陽光発電システムから発電した電力の一部を共用部(廊下・階段・トイレなど)へ利用し、また一部を蓄電用とし、若しもの停電時にも機能が止まらないターミナルを目指します。

コンテナマッチング

内陸に運ばれた実入りコンテナは、その帰り道は空コンテナで港へ搬送されるケースがほとんどであります。そのようなコンテナを当社で保管(契約船社限定)し、輸出コンテナへ転用するコンテナマッチングを推進しています。もちろんエコだけでは無く、荷主のコスト削減やリードタイムの短縮にも繋がります。

その他の取り組み

  • ・ゴミは「燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル(ラベルはビニール、キャップは別箱へ)、缶、瓶、ビニール」に分別している。キャップはエコキャップ活動を通じて世界の子供たちのポリオのワクチンになるため、まとめて回収業者へ郵送しています。
    なお、これらのゴミをゴミステーションにおいて分別して、業者回収を行っています。
  • ・OICTから排出されるゴミを日々検量することにより、リサイクル・節減などに努めています。
  • ・パレットに積み付けされた貨物は、荷崩れ防止のためラップ巻きして搬入されますが、OICTは廃材となったラップを緩衝材として再利用しています。
  • ・OICT社員は、3カ月に一度エコ目標を各部門で設定し、各所属長が環境会議の中で成果報告しています。